着物レンタルあき
約3分
「質問に答えるだけ」じゃない。細かな魅力まで届けて予約へ導く「接客型多言語AI」の活用術
都内近郊に4店舗を構える老舗着物レンタル店「レンタルあき」様。七五三や成人式など日本の人生の節目を彩る高品質な正絹着物を豊富に揃え、熟練の技術と丁寧なコーディネートで、国内外のお客様へ本物の着物体験と伝統文化の魅力を届けています。

外国人のお客様に届けたい体験や、大切にしていることを教えてください。
私たちが一番大切にしているのは、着物を単なる観光体験としてではなく、日本文化を知るきっかけとして楽しんでいただくことです。着物は昔ながら受け継がれてきた、本来の日本の伝統文化です。近年は観光向けの着物も数多くありますが、当店では日本人が七五三や成人式、結婚式、お茶会など、人生の大切な節目で実際に着用する品質の高い着物を豊富に取り揃えています。特に正絹の着物は、美しい質感や着心地、上品な佇まいなど、日本の伝統技術が生み出す魅力を感じていただけます。着物には季節感や格式、着用する場面ごとのルールなど、日本人が大切にしてきた価値観や美意識が息づいています。帯や小物との調和、着付けによって完成する美しい着姿も含めて、そうした文化的な背景にも触れていただきながら、日本ならではの魅力を感じられる特別な時間をご提供したいと考えています。
数ある着物レンタル店の中で、「着物レンタルあき」ならではの魅力や強みは何だと思いますか?
豊富な品揃えと、それを支える経験豊富なベテランスタッフによるきめ細やかなサポートです。
お客様のご希望やご利用シーンに合わせたコーディネートをご提案し、ベテランの着付け師が苦しくなく着崩れしにくい着付けを行います。また、ご来店からお帰りまで安心してお過ごしいただけるよう、お一人ひとりに寄り添った丁寧な接客を心がけています。着物をレンタルするだけでなく、経験豊富なスタッフのサポートを通して、安心して心地よい時間を過ごしていただけることが、「着物レンタルあき」ならではの魅力だと考えています。
インバウンドのお客様が増える中で、どのような課題があり、ikuraの導入を決めたのでしょうか。
海外のお客様からのお問い合わせが増え、スタッフの負担が大きくなっていました。
画一的なツールでは現場の細かな違いに対応することが難しく、各店舗や弊社の特徴を活かしながら多言語対応できるサービスが必要でした。インバウンドのお客様への対応をより充実させたい一方で、すべてのお問い合わせにスタッフが24時間個別対応するには限界がありました。
ikuraは、既存の予約導線を変えることなく導入でき、AIによって24時間365日、多言語でお客様へのご案内ができる点に魅力を感じました。特に、着物の細かな内容や店舗ごとの特徴、プラン・商品情報、利用ルールなど、体験を検討されているお客様が知りたい情報を、タイミングよく分かりやすく届けられる点が決め手でした。単なる問い合わせ対応ではなく、お客様の不安を解消し、予約につなげる接客の一部として活用できる点に価値を感じ、ikuraの導入を決めました。
ikura導入後、どのような変化を感じていますか。
これまでスタッフが個別に何往復もメールで対応していた、着物の詳細情報、各店舗の特徴、商品の内容、利用ルールなどについて、AIが24時間365日、多言語で対応できるようになりました。また、すでに予約が埋まっている時期のお問い合わせについても、AIがお客様に丁寧に状況をご案内し、代替案の提案などを行うことで、スタッフの対応負担を軽減できています。その分、スタッフはより付加価値の高い業務や、お客様への細やかなサービス提供に集中できるようになりました。さらに、既存の予約導線や各店舗の運用フローを変更することなく導入できたため、現場への負担を増やさずにインバウンド対応の強化を実現できた点も大きな効果だと感じています。
同じような課題を持つ事業者に、ikuraをどのようにおすすめされたいですか。
インバウンドのお客様対応を強化したい一方で、既存の業務フローや現場の運用を大きく変えることに課題を感じている事業者様におすすめしたいです。特に、単に商品を販売するだけではなく、こだわりを持ったサービスや、本物の体験、豊富な選択肢、各店舗ならではの魅力を大切にされている事業者様に合っていると思います。ikuraは、画一的な情報提供ではなく、それぞれの事業者様が持つ特徴や背景、細かなルールまでも反映し、お客様に合わせて丁寧に伝えることができます。「伝えたい魅力はたくさんあるけれど、すべてを人手で対応するのは難しい」という事業者様にとって、サービスの価値を届けながら業務効率化も実現できるツールだと思います。
今後、海外のお客様に向けて実現していきたいことを教えてください。
今後は、より多くの海外のお客様に安心して着物を楽しんでいただける環境づくりを進めるとともに、日本で過ごす時間そのものがより思い出深いものになるようなサービスを充実させていきたいと考えています。着物を着る体験をきっかけに、日本への興味や親しみがさらに深まり、「また日本を訪れたい」と感じていただけるような価値を提供していきたいと思っています。また、多様なニーズに応えられる受け入れ体制やサービス品質の向上にも継続して取り組み、「日本で着物を体験するなら着物レンタルあき」と思っていただける存在を目指してまいります。
